Present yourself, Winning communication

SONOMA Communication

プレゼン内容と構成

退屈させないプレゼンテーション構成は3・3・3!基本の組立て方

更新日:

プレゼンテーションで何を話すのか、アウトラインや構成を考えるとき、ついついたくさんの内容を詰め込んでしまいがちです。

あれも話したい、これも伝えたい、これも大事だから外せない。

気持ちは分かりますが、長時間演説になり、これではプレゼン参加者は飽きてしまいます。誰も聴いてくれないプレゼンテーションほど、悲しいものはありませんよね。しかも母国語でない英語でプレゼンテーションをするとなれば、時間内にたくさん詰め込むより、むしろポイントのみをしっかり押さえた内容の方が伝わりやすく、スピーチの最中、心にも余裕ができます。

今回は聴衆者を退屈させないプレゼンテーションの基本構成について、詳しく解説します。

▐| プレゼンテーションの基本構成とは?

以前出席した学会で、環境と経済が専門という韓国出身のS博士のプレゼンテーションにショックを受けました。話の内容がよく整理されていて分かりやすく、時間もわずか20分弱だったのです。

同じ学会で日本人の専門家のプレゼンテーションを聴いて、これまたショックでした。だらだら、延々と続く話し。ただただ退屈で、じっとしているのが苦痛。早く終わらないかなと、そればかり考えてしまいました。周囲を見渡しても、プレゼンテーションに集中していたのは最初の10分程度で、その後はスマホをいじり始める人が多くいました。

日本、またしても韓国にしてやられた・・・。というわけの分からないことを考えながら、ちょっと悔しかったことを覚えています。

とにかくこのときの日本人学者のようなプレゼンをしないためにも、参加者を飽きさせないプレゼンテーション構成やアウトラインを組み立てましょう。

基本的なプレゼンテーション構成は、3・3・3です。

  1. イントロ(Introduction)
  2. 詳細(Details)
    詳細テーマ1
     ▫ 例1
     ▫ 例2
     ▫ 例3
    詳細テーマ2
     ▫ 例1
     ▫ 例2
     ▫ 例3
    詳細テーマ3
     ▫ 例1
     ▫ 例2
     ▫ 例3
  3. 結論・まとめ(Conclusion/Summary)

詳しく見ていきましょう。

1. イントロ(Introduction)

イントロ、つまり導入部分です。

ここでは、これから何について話すのか、プレゼンテーション全体の内容と、イントロの次に話す詳細のアウトラインを述べます。

例えば4月に行われるイベントで、あなたの会社の出展企画について、あなたがプレゼンテーションをするとします。

今からお話する内容は、4月に市民会館で行われる「春の市民の集い」において、我が社の出展企画案についてです。
具体的には、考案する企画内容、実行にむけたプロセスやコスト、期待できる経済効果や利益について、述べたいと思います。

イントロに含まれる内容は、以上です。プレゼンテーションの内容によっては、ユーモアを交えることもあるでしょうが、会社の企画案でユーモアを混ぜ込む隙があればいいのですが、無理することはありません。

大事なのはさっぱり、すっきり。

【イントロ】
プレゼンテーション全体の内容について
その次に話す、詳細のアウトライン

2. 詳細(Details)

詳細(Details)では、実際にあなたが提案する企画内容について、具体的に述べます。ここでは3つにテーマを絞り、詳細を話し、それぞれの詳細テーマでは、さらに具体的例を3つまで挙げて説明します。

イベント企画案についてのプレゼンテーションで、あなたは具体的に以下の3つに話題を絞り、さらに具体例を挙げながら、話しを進めていきます。

  1. 企画内容
    実際に何をするのか
    ターゲットは誰か
    その企画を提案する理由
  2. 実行プロセス、その際にかかる必要コスト
    必要な資材、人材
    準備日数
    必要コスト
  3. 期待できる経済的効果や利益
    数値化した効果
    期待できる利益

ここでポイントとなるのは、具体例は3つまでということです。つまり1つかもしれませんし、2つかもしれません。必ずしも3つ挙げる必要はありませんが、3つ以上は避けましょう。プレゼンテーションが長くなってしまうからです。

そして一つ一つの具体例も、長々と話すのではなく、2~3文で十分です。全体的にすごく短いプレゼンになるのでは?と思われがちですが、全体を通してプレゼンテーションをすると、予想以上に長くなるものです。構成段階では、ポイントを押さえながら、短く分かりやすくを心がけましょう。

3. 結論・まとめ(Conclusion/Summary)

結論・まとめでは、「詳細」で話したことをもう一度まとめます。

以上、4月に市民会館で行われる「春の市民の集い」で、我が社の出展企画について、1) 具体的企画案、2) 実行プロセスやコスト、3) 経済効果や利益、の3つをお話しました。

最後にもう一度その日話したことを繰り返すことで、プレゼン参加者は、「あ、そうか、この人はこういうことを話したのか」と情報を整理できますし、彼らにあなたのプレゼンをもう一度印象付ける効果もあります。

▐| 最後に

今回ご紹介した基本構成では、一つ一つが短いような気がして、プレゼンテーションがあっという間に終わってしまうのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実際に通して英語でプレゼンテーションをしてみるとお分かりになるでしょうが、予想外に長くかかるものです。しかも大勢の人前であれば、緊張したり、予期外のアクシデントが起きたりして、さらに時間がかかる可能性が十分あります。アクシデントが起きても、英語で対応するわけですから、時間には余裕を持たせたいものです。

こういった場合も考慮し、構成自体はシンプルが分かりやすくて一番なのです。

プレゼンテーションの基本構成は、3・3・3で、重要なのは

□ 短く
□ 分かりやすく
□ ポイントを絞る

以上、プレゼンテーションの基本構成についてでした。

-プレゼン内容と構成

Copyright© SONOMA Communication , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.